心配性ママの発達障害っこ育児

7歳の自閉症スペクトラム長男くんと4歳のグレー次男ちゃん、1歳三男ちゃんの子育てブログです。発達障害児ママの不安や戸惑った気持ち、早期療育、家庭療育について書いてます。最近はプログラミング教育にも興味ありです。過去記事はキーワードでブログ内検索していただけます。

2016年12月

自閉症スペクトラムの長男くんの成長や子育ての気付きをスマホでEVERNOTEにメモしています。

今年も今日で終わりなのでEVERNOTEのノートに2016年とつけ加えておきました。

Google音声入力が非常に優れていて簡単にメモできるので助かります。


スマホで育児日記のすすめ



 

 

記憶はあいまいなので、メモしておくと役にたちます。

 

たまに見返すと

 

子どもの成長

 

えぇ~長男くんが自分でちゃんとごはん食べられるようになって3週間しかたっていないんだ。はしを教えようなんて要求しすぎかな。とか

 

 

自分の気持ちの浮き沈み

 

あぁ、この時も暗かったな。ははは(笑)

 

などわかってためになります。

 

 

ちなみに去年の大晦日のメモはこんなかんじです。

 

 

2015年も今日でおしまい。いろんなことがあった。次男ちゃんが産まれて、長男くんも療育に通ってすごく成長した。長男くんのこと専門家に指導してもらったら伸びるかなぁ、と検討してみる。まだ苦悩も多いけれど長男くんはかわいいし私が頑張らなくてはと思う。

 

※メモの専門家とはABAセラピストのことですが、結局依頼しなかったんですよね。いろいろ悩みました。

 

 

また当時成長のきざしがうれしくて長男くんの成長をEVERNOTEにメモしていました。

 

 

一年前のまとめはこんな感じでした。

 

 

1. 体の発達

 

ついにジャンプできるようになる!
家の中もバタバタ走るようになった。

 

 

2.身辺自立

 

食事は自分では食べないけど、カレーや好きなものだと嫌がらず食べるようになった。私のストレスは激減☆

 

洋服の脱ぐ動作をちょと協力するようになった。

頭に服を被せると手で引っ張って頭を通す。

袖を通す。

 

オムツはおしっこをすると自分でたまに脱いだりする。何回かオムツやズボンを自分で履いた。

 

 

3.認知力

 

決まった環境の元、言葉で言われたことは大体わかっているような気がする。ゲーム利用などはルールがあることはわかっているみたい。

 

だけど、家で自分でごはんをたべなきゃとかそのあたりのことは理解していないのかな?

 

はてなんだくんの言っていることも言葉だけじゃやっぱりまだ難しい。

必ずしもわかっていないよう。

長い短いはまだ訓練中。

同じ、違うも勉強中。

 

※はてなんだくんはしまじろうの年少コースからはじまるしゃべるおもちゃです

 

 

 

4.言葉
歌はだいぶ上手に。字幕を見ながら歌っている訳じゃないから耳だけで覚えていると思う。キャラクターのセリフを真似出来るようになった。

 

11月はまだ2~3文字の言葉しか真似できていなかったが12月はパパやママが言った4文字以上の言葉も真似できるようになった。言葉の真似が伸びている!

 

 

好きなもの
アンパンマン録画(なかなか起きない時に利用)、しまじろうDVD大好き、はらぺこあおむしアプリゲーム大好き
アポロ(好きになった)

 

 

などなど。

 

1年前はこんな感じだったんだなと思うと感慨深いです。

 

今年もたくさん心配して、また長男くんの成長を喜んだ1年でした。

 

最近は長男くんではなく赤ちゃん怪獣次男ちゃんに手を焼いているわたしです。

 

もう明日のことですが、来年も楽しく家族仲良く良い年になりますように!


今はそれなりに規則正しく(?)生活を送っていますが、長男くんが発達障害かもしれないと悩んでいた時期はくよくよ暗かったです。


 

親としてどうしたらいいか。

何をすべきかもわからないのも暗さの原因だったと思います。

 

わたしが長男くんに診断がつく前にしていたことをご紹介します。

 




発達障害の子どもをのばす!ABA(応用行動分析)を利用した言葉がけ


発達障害の子どもを伸ばす 魔法の言葉かけ

 


 

この本は息子が自閉症スペクトラムの診断を受ける前に買った発達障害児への関わり方を勉強した最初の一冊です。長男くんが2歳7ヶ月の時に読みました。


自分のお子さんが他の子とちょっと違う。もしかして発達障害だったらと悩んでいるママにオススメです。


この本で発達障害児に対する関わり方の基本はわかると思います。

私もこの本で長男くんとの関わり方をを学びました。何度も読み返していますが、今でも実践していてわが家ではもう普通のやりとりになっています。

最近、発達障害児の親のペアレントトレーニングが話題になってきていますが、これもそうした内容です。


療育センターでも教えてくれたらいいのにと思いますが、色々な母親を受け止める役目から積極的にはそうした情報は伝えないのかも知れません。

少なくともうちの自治体の療育センターはそういうスタンスでした。



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悩めるママもすぐできる!子どものしつけを通して関わり方がわかる



ポイントは子供との関わりのコツを日常のしつけの内容として理解できることです。


例えば第2章ではよくあるお菓子買ってとねだる子供に対しての対応の仕方が取り上げられています。


子どもがお菓子買ってとごねて、親が要求を認めてしまうと子供は駄々をこねれば買ってもらえると誤学習(良くないことを学んでしまうこと)してしまいます。


だから、親は毅然としてお菓子を買うのを拒否しなければならない。


ナットクですよね!?


日常のしつけを例にして子供に親として毅然とどう対応していいかを説明しています。


 

これなら自分の子が発達障害だったらどうしよう。

でも診断がつかないついていないし・・。

 

やっぱり発達障害じゃないんじゃないの?

 

・・と気持ちが揺れ動く悩めるママにも日常のしつけのコツとして受け入れやすいですよね。



そういった意味でも非常にこの本はお勧めです。




私がこの本で学んだ一番のこと



長男くんが食事を嫌がって抵抗したり、激しい癇癪が辛くて感情的に怒鳴りつけたり、どうしても我慢できない時には手を挙げるようなこともありました。


でもこの本を読むことで親は冷静でなくてはいけないこと。良いところを認め、褒めて伸ばしてあげることが大事だということを学びました。



ちょっと残念だったところ(2歳7ヶ月)



非常によい本ですが、読んだ時点では長男くんに関してはちょっと早い内容かなという感じた部分もありました。


この本の内容ではママと出てくる子どもは言葉のやりとりができてコミュニケーションがとれています。


当時長男くんはまだ言葉でのコミュニケーションはうまく取れていませんでした。言葉かけや子どもに関わるコツは理解できたものの、すぐできることは多くないかな?と感じました。



「発達障害児を伸ばす魔法の言葉かけ」を読んでから私がしていたこと




本には


ABAを実践し成果を得るためには、親と子が良い関係を築けていることが理想です。それがないと aba の療育の効果は限定的です。


とありますが長男くんは周囲に関心が薄く、私は親子の関係に自信を持っていませんでした。


そんな私がしたことは


子どもの視野にでて言葉かけや指さしをして関心を引き出そうとしたり。

ふれあい遊びなどをして子どもにもっと私の存在をみとめてもらおうとしたり。

子どもが癇癪をおこしても冷静さを心がけたり。

手が過敏で手を触られたくない長男くんに動作を補助する(プロンプト)する為に感覚過敏について調べたり。

 

そうした試行錯誤を経て、今はひととおりこの本の内容を実践できるようになっています。



第6章子どもの問題行動への7つの対処法に書いてあることも今、日常でやっていることです。


特にタイムアウトは目からウロコでした。

 

すべてがこの1冊でクリアできるわけではありませんが、 最初に読む本としては非常にわかりやすく網羅されていておすすめです。


この本を買った時、私は長男くんを連れて実家に帰っていました。

実家の母もこの本を読んでくれ二人で長男くんへの関わりを工夫し始めました。

そしてパパも私たちをまねするようになって。

それが今の長男くんの成長のきっかけになったと信じています。


この本を通じて監修された平岩幹男先生の本を読み始めそれが今のわが家の家庭療育のはじまりになっています。

 


はじめに(平岩幹男)
ABAにはいろいろな方法があり、やり方によっては生活面で大きな負担になることもあります。しかしABAの基本はそれほど難しいものではありません。ABAの考え方を理解し、それに沿った対応をすることで、たとえ発達障害と診断されていても、子どもたちはしばしば目覚ましい伸びを示すようになります。


平岩幹男先生はNHKでABAが紹介された時出演されていましたね。

あまり悩んでいるよりもちょっとずつ行動する方がママやパパも前向きな気持ちになれるかもしれません。

私も1年ちょっと前にくよくよしていたのかと思うと嘘みたいです。

(いえ、気持ちの波はありますけどね。。)

幼児期の家庭療育におススメの本


平岩幹男先生の著書は結構おすすめだと思います。

療育方法について言及されているのが良いですよね。

(そうでない本はたくさんありますから・・。)

 

自閉症スペクトラム障害~対応と療育を考える

 


自閉症スペクトラムについて最初に読むのがおススメです。

価格も安いし、kindleだと文字を拡大して読めて便利です。

新書だと文字が小さいな・・と思ってしまいました。(個人的に)

 

 

 自閉症・発達障害を疑われたとき・疑ったとき

 


 

お子さんの発達について健康診断(1歳半、3歳)などで指摘されることもあると思います。

この本はそうした低年齢向けの子に対するかかわり方も書いてあり低年齢向けの本としてはきめ細かくてすごく良い本だと思います。

タイトルがこんなに怖くなければもっと普及してよいのに・・と残念です。

 

 

 

1歳半から理学療法に通うようになった長男くんは同じ療育センターで集団療育に通い始めます。



タイミングがずれたのは場所見知りがある長男くんがストレスなく通えるよう場所に慣れてからね…という看護師さんからのアドバイスでした。

 

 

療育と言う言葉を知らないまま療育に通い始める


1歳半健診で見いだされた長男くんは療育センターでやっている集団療育に通い始めました。





療育(りょういく)・・・。




私はまだ療育という言葉を知りませんでした。通うのを勧められた時に聞いていなかったからです。

 

「長男くんはまだ歩けないから訓練に通ったほうがよいと思います。」


「刺激を受けるのはいい影響があると思うし、ママひとりで心配しながらそのままでいるよりはいいんじゃないかな?」

 

と言われ息子のために通い始めたのです。

 

長男くんの内面に問題があるなんて考えたこともありませんでした。

 

療育と言われていたら「えっなにそれ?」ググって調べて
結果として「え~っ!長男くんは障害を疑われているの!」とショックを受けていたと思います。

 

通園を勧められただけでも十分ショックを受けていたわけですが、実際はこのはるか後に大ショックが訪れるんですよね。

 

 

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わたしの思う療育とは・・


療育とは「治療」、「教育」を合わせた言葉だそうです。

 

ハンディキャップ(障害)をもつ子どもに対して、どうしたらその子が成長していけるかという視点をもって関わりをもつこと~と私は思っています。

 

障害がある子も定型発達の子と成長していく道筋は同じ。(発達障害の子どもは発達がすごくゆっくりだけど)

 

ただ、周囲へ関心が薄く、まねして覚える力が弱かったり、不安感が強くて行動できなかったり、言葉での指示が通りづらかったり・・

 

発達障害の子どもが自分で成長していく為にはやっぱり周囲の大人の関わりの工夫が必要だと思います。

 

具体的には

まねする力が弱かったら好きな歌や手遊びで関心を引き出したり、不安感は1日の流れをパターン化して軽減したり、言葉で指示が通りづらかったら子どもの顔の前にでてはっきり話したり、視覚的なツールを使ったり・・ということです。

 

市から配布された母子のしおりにも発達障害と療育のことが記載されていました。こういうことがある場合もありますが、早期療育すれば大丈夫ですよ☆みたいな前向きな内容です。

 

確かに不安を掻き立ててもしかたないですよね(笑)

 

 

医療型児童発達支援とは


運動発達の遅れや肢体に障がいのあるお子さまを対象に、日常生活における基本的な動作や知識技能の習得を目的とした指導・訓練や治療などを行います。

 

集団療育を受けながら、個人の時間にPT(理学療法)やOT(作業療法)の利用ができる点が良かったです。

 

心身ともに発達に遅れがある場合・・低年齢の場合は体の発達をまず優先させるようです。

 

体がある程度自由になることで(目安は歩けること)視野が広がり、内面の発達も進むと考えられているようです。

 

逆に、内面に課題がある場合も体の発達は遅れることがあるようです。

 

長男くんは最初から自閉症スペクトラムが疑われていたもののリハビリをさせて体と内面の発達の様子を見ようとしていたようでした。(今思うと)

 

そして歩けるようになったのにそれほど言葉や社会性が発達する様子がなかったため、精神発達の検査を勧められたのでした。

 

息子がお世話になったクラスは重度心身症やダウン症、自閉症、麻痺や医療ケア児のお友だちが通っていました。

 

言葉を話せるお友だちがいないこのクラスで子どもたちは穏やかに楽しく遊んでいました。

 

療育に通い始めた頃は別々に遊んでいた子ども達がだんだん一緒に遊べるようになったのはキュンとしました。

療育センターでの思い出のおもちゃ☆

くもんのNEWくるくるチャイム




前回の続きです。


 

長男くんは2歳9ヶ月から週2回療育センターの集団療育に通いながら週3回一時保育に通うことになりました。

 

加配の先生をつけてもらい、通常保育で通うことも考えましたが、それは断念しました。

 

私のいる自治体では医療型児童発達支援と福祉型のサービス(通常保育)を 併用して受けることはできません。

 

 

発達障害児を保育園に通わせるママの不安(2歳8ヶ月)


 

通い始める前、長男くんが保育園でやっていけるとはとても思えませんでした。

 

受け入れてくれることになった保育園は体を動かすのを重視しており、街のはずれの小高い丘の上にありました。その丘を毎日お散歩するのです。

 

ところが長男くんは歩けるようになっても日常生活の中では歩きませんでした。

 

保育園でお散歩についていくだけの体力があるとは正直思いませんでした。

 

また、食事に抵抗がある長男くんは自分で食事をすることができませんでした。

 

私が補助しても食べるのを嫌がりました。昼食は食べられないのでは…と不安でした。

 

療育センターでは10人ほどの子どもに 先生方が3人プラス理学療法士、作業療法士の先生方も訓練がない時間は参加してくれ子ども達のことを見守ってくれていました。

 

できないことが多い長男くんが先生の人数が少ない場所でやっていけるのかと私は不安でとにかく不安しかありませんでした。胸が苦しくなるぐらい不安でいっぱいでした。

 

それでも保育園の先生方は「大丈夫。最初はみんなそうよ」と言ってくれました。

 

私が不安な反面、パパは乗り気でした。保育園探しはパパの夏休みを使い一緒に行っていたのですが、子ども達か元気いっぱいに遊ぶ様子を見て気に入ったようでした。


受け入れてくれた園の園長先生には長男くんの状況を正直にお話しました。

「お母さん、大変でしたね。でも、大丈夫よ。」そう言ってくださったので、私はちょっと涙ぐんでしまいました。

 

ちなみに他の園は園長先生が来ないで欲しいそうでしたので消去法でもここしかありませんでした(笑)

 



長男の一時保育。心を決めて通わせ始める(2歳9ヶ月)


 


一時保育に通い始める前1ヶ月間は週1回母子交流という形で私も付き添いました。

 

お散歩もみんなと一緒はむつかしそう。給食も自分じゃ食べられない。他のお友達と違うことが見えてくると本当に不安がつのりました。

 

「何をそんなに不安なの?失うものなんかないじゃない。長男くんが嫌がったらやめたらいいんだから。」

パパは言います。

 

「通わせるならえぃっと心を決めないとダメよ。週の半分は来ないと本人の納得感がないし、居場所を見つけられなくて辛いでしょう。」

と園長先生

 

心を決めて次の週から一時保育に通わせ始めました。

朝の8時半から夕方の 4時半までです。

朝はパパが出勤のついでに送り、帰りは私がタクシーで迎えに行きました。

 

思いがけず長男くんはあっさりと保育園に馴染みました。

長男くんが一時保育に通うようになってからすぐ次男が生まれ、長男くんが規則正しく通ってくれて助かりました。

 


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一時保育担当のケイコ先生と長男くん




連絡帳があった方がいいよと言われノートを準備しましたが、一時保育担当のケイコ先生が長男くんの様子を連絡帳できめ細かに教えてくれました。


その様子に私は大変驚き感謝しました。

 

長男くんはケイコ先生が大好きでいつも先生のそばにいました。

 

ケイコ先生は長男くんが自分で頑張れるよう、見守ってくれていました。


散歩中もう歩けないよと長男くんがしゃがみこむ様子を先生は遠巻きに見守っているとまた立ち上がって歩き出したこと。


ズボンが脱げなくて怒っている長男くんを励ましを勇気づけて自分で脱げたこと。

 

一時保育に通い初めてからみるみる長男くんは変わっていきました。

 

家族で出かけても自分で歩くようになりました。

それまで上り下りできなかった階段も自分で危なっかしげに登ったり降りたり。

 

言葉もだんだん増えてきました。

周りの人が話す言葉を長男くんは真似することができませんでした。


でもだんだん1文字、2文字、3文字、4文字と言葉の真似もできるようになって、意思の疎通ができるようになってきました。

 

その頃から吐くほどの激しい癇癪はなくなっていきました。

 

療育センターのお友達のママにも「長男くんすごく変わったね。なんか大人になった」と言われるようになりました。


ABAセラピーなど家での関わりも


この頃私は家庭でABA(応用行動分析)セラピー的な関わりもしていました。書籍を参考に遊びながら進めていました。


長男くんを自分で頑張れる力をつけてあげたい。

長男くんが成長できる環境に入れてあげたいという気持ちでいろんな試行錯誤してきたと思います。


 

自閉症スペクトラムの長男は集団に入って成長した


私は発達障害児を持つふつうの母親です。


それでも長男くんの成長を振り返って、その時の様子に応じて大人や子供達の輪に入れたことは意味があることだったと思っています。

 

大切なのは子どもに合わせた選択をすること。

また、理解し受け入れてくれる方がいるか…。だと思います。

 

発達障害児のママをしているといかにたくさんの方に支えられて子育てをしているか実感します。

本当に日々感謝です。


発達がちょっと気になる子に対してよく集団に入れると伸びるよというアドバイスがあります。


 

集団に入れると刺激を受けてその子の成長がうながされると言うものです。

 

それは本当でしょうか?

 

試行錯誤した今の私の気持ちをまとめてみたいと思います。

 




子ども会に参加する(1歳9ヶ月)


最初に経験をしたのは子供会です。

1歳半健診のあと、長男くんの発達のため毎日近くの児童館へ連れて行きました。

 

転勤族で近くに知り合いもいない私は長男くんと二人きり児童館にくよくよした暗い気持ちで通っていました。

 

理学療法に通って3ヶ月ほどたっても長男くんはまだ歩けず、期待していた成長のきざしは見えませんでした。

期待がかえって失望になり、この時はかなり辛かったのを覚えています。


 

その時、たまたま子ども会の人たちが遊びに来ていて、声をかけられました。

私は自分よりも年上の女性に子どもの発達が気になること、心配で気持ちが胸が苦しいことなど話しながら目に涙がにじんでいました。

 

「心配でしょうね。でも大丈夫よ。

私たちは子どもを地域で育てる集まりなんだけど遊びに来ない?」

 

子ども会は月2回ほどの幼児の集まりでした。最初は気分転換になっていました。

小さい子供たちは顔見知りじゃなくても自然と集まって遊び始めます。

 

でも長男くんは決してその子供達のそばに行こうとはしませんでした。あまり関心を持ってないようでした。

 

歩かない長男くんをいつも抱っこして集まりに参加するのはなかなか大変でした。

次第に長男くんが他の子と違うこともわかってきました。

 

私はだんだん会に参加するのがストレスになってきました。長男くんに意地悪する女の子がいたからです。

当時長男くんは周囲とコミュニケーションを取ることができませんでした。

ところがその女の子はケンタがやりとりできないでいると


いちいち長男くんが無視をした。

長男くん嫌いとか言ってくるのです。

 

長男くんはおしゃべりは勉強中なんだよって説明していたけれど内心傷ついていました。

 

会には半年ぐらい入っていましたが、やめることにしました。

 

子ども達の集団に入れても長男くんはただそこに存在しているだけ。
このとき集団に入れたのはまだ私の自己満足にしかならなかったように思います。

 

 

集団教育に通い始める(2歳)


次に2歳になり、集団療育に通いはじめました。

障害児を集団に入れると伸びるというのはいわゆる定型発達の集団に入れるという意図が多いかもしれません。

 

でも集団療育に参加したことが長男くんの成長の大きな手がかりとなり、とても意味があることだったと思っています。

 

 

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社会性の発達


子供の社会性はまず大人と関われるようになってから子供と関わりをもてるようになるという流れだそうです。

 

最初は子ども達はそれぞれ遊んでいて保育士の先生達が一緒に遊んでくれました。子ども達でさりげなく集まって遊べるようになったの半年以上たってからです。

 

ですから、集団とは子供達だけでなく子供と関わり、見守る大人も含めての集団なのかなと言う気がします。

 

長男くんはは医療型集団療育に週1回通い始めましたが、名前を呼ばれても反応しない、集団遊びに参加するのが嫌で泣き叫んだりしていました。

 

慣れてきたので3ヶ月してから週2回通い、理学療法(週1回)だけでなく作業療法(週1回)、言語聴覚訓練(2週に1回)も受けるようになりました。

 

そして半年後、長男くんがちょっと変わったきざしがありました。朝の会で名前呼ばれて返事をしたり、出席のシールも先生の所にとり行きそれを貼ったりできるようになりました。

 

先生方の関わりだけでなく他のお友達があいさつしたり、太鼓をたたいたり頑張る様子をこっそり見ていたんだと思います(笑)

 

 

それまでは集団に参加したり、やり取りが出来ない子供だったので集団療育で周りに関心が出てきたことを実感していました。

 

あの頃長男くんと私に必要だったのは信頼できる大人と長男くんのペースで関わり、関心や興味を引き出してあげること。

 

 

長男くんのペースで過ごせる場所だったと思います。

 

 

一時保育に通う長男くん


そして姫子先生とのやり取りでまた転機が訪れます。

 

姫子先生

「お母さん、今日の長男くんすごいんですよ。初めての三輪車にまたがれたんです!」

 


「あぁ~。三輪車なら児童館でよその子が乗っているのを見て、その子がいなくなってからそれに乗ろうとしてました。」

 

「あれっ。長男くん、他の子を見てたんだ。他の子を見て真似したい気持ちになったんだ。」

 

長男くんは慎重な(?)子で初めて見るおもちゃではなかなか遊べませんでした。不安感が強いということだったんだと思います。でも、他の子を見てそれを上回ってやりたくなった。。

 


「真似する力あるんですね。意欲がでてきたんですね。もし集団に入れたら影響受けて伸びますかね。」

 

姫子先生

「今の長男くんならいい影響がありますよ。」

 

長男くんは「ママ」やいくつかの言葉以外は喃語でした。

 

そしてお友達もおしゃべりできる子はいませんでした。

 

私はよい影響を求めて長男くんを定型発達の子どもの集団に入れようと思いました。

 

そして、私は保活をして長男くんは一時保育に通うようになりました。

つづきます。

 


www.kenkou-kosodate.com


 



 

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