1歳半健診で歩けなかった長男くんは療育を勧められました。


 

この時、私は長男くんが歩けるようになれば大丈夫と思っていました。


幼児は歩けるようになれば世界が広がってグンと成長する…と聞いたことがあったからです。

 

 


理学療法に通い始めた



 

最初にまず歩く訓練として理学療法(physical therapy)に通い始め、集団療育は障害児通所受給証の申請手続きを経て参加するという流れでした。

受給証の発行は1ヶ月ほどかかるとのことでした。

 

また、申請の際にこの障害児という部分は手続き上の名称ですから気にしないで下さいとフォローされました。

自分では思っていなかったけれど、暗い顔をしていたのかもしれません。

 

 

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理学療法(physical therapy)とは



 

「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。

 

理学療法では起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。

 

療育センターでは動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す運動療法(対象者が体を動かすことで機能向上を目指す)を行います。と言っても子どもが相手なので遊びの要素が入っています。

 

理学療法の対象者は病気、けが、障害、高齢や手術により運動機能が低下した方達です。

 

障害児を対象とした理学療法士は多くなく長い間順番待ちをしなければならなくなったと引っ越しをしたママさんから聞いたことがあります。

 

残念ながら医療体制は自治体によって大分ちがうようです。

 





理学療法士の姫子先生との出会い



 

当時の長男くんは周囲に関心のうすい子供だったのに、極度の場所見知り、人見知りでした。

 

知らない場所に行ったり知らない人がそばに近づいたりすると泣き叫ぶのでほとほと困っていました。

 

正直、理学療法に通い始めた日は訓練にならないだろうなと思っていました。

 

知らない場所で、初めて会う先生と関わるなんてとてもできると思えなかったからです。泣き叫んで訓練どころじゃないだろうって…。

 

ところが療育センターの待合室で待っていた長男くんは理学療法士の姫子先生(愛称)に挨拶されるとスムーズに反応を示したので驚きました。

 

「長男くんですか?初めまして。 暑いところよくきましたね。先生と一緒に体操しましょうね。」

 

その時の長男くんはまだ周囲に関心がうすく、言葉もしゃべることはできませんでしたが姫子先生の方を見たような気がしました。


 

続きます。