今はそれなりに規則正しく(?)生活を送っていますが、長男くんが発達障害かもしれないと悩んでいた時期はくよくよ暗かったです。


 

親としてどうしたらいいか。

何をすべきかもわからないのも暗さの原因だったと思います。

 

わたしが長男くんに診断がつく前にしていたことをご紹介します。

 




発達障害の子どもをのばす!ABA(応用行動分析)を利用した言葉がけ


発達障害の子どもを伸ばす 魔法の言葉かけ

 


 

この本は息子が自閉症スペクトラムの診断を受ける前に買った発達障害児への関わり方を勉強した最初の一冊です。長男くんが2歳7ヶ月の時に読みました。


自分のお子さんが他の子とちょっと違う。もしかして発達障害だったらと悩んでいるママにオススメです。


この本で発達障害児に対する関わり方の基本はわかると思います。

私もこの本で長男くんとの関わり方をを学びました。何度も読み返していますが、今でも実践していてわが家ではもう普通のやりとりになっています。

最近、発達障害児の親のペアレントトレーニングが話題になってきていますが、これもそうした内容です。


療育センターでも教えてくれたらいいのにと思いますが、色々な母親を受け止める役目から積極的にはそうした情報は伝えないのかも知れません。

少なくともうちの自治体の療育センターはそういうスタンスでした。



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悩めるママもすぐできる!子どものしつけを通して関わり方がわかる



ポイントは子供との関わりのコツを日常のしつけの内容として理解できることです。


例えば第2章ではよくあるお菓子買ってとねだる子供に対しての対応の仕方が取り上げられています。


子どもがお菓子買ってとごねて、親が要求を認めてしまうと子供は駄々をこねれば買ってもらえると誤学習(良くないことを学んでしまうこと)してしまいます。


だから、親は毅然としてお菓子を買うのを拒否しなければならない。


ナットクですよね!?


日常のしつけを例にして子供に親として毅然とどう対応していいかを説明しています。


 

これなら自分の子が発達障害だったらどうしよう。

でも診断がつかないついていないし・・。

 

やっぱり発達障害じゃないんじゃないの?

 

・・と気持ちが揺れ動く悩めるママにも日常のしつけのコツとして受け入れやすいですよね。



そういった意味でも非常にこの本はお勧めです。




私がこの本で学んだ一番のこと



長男くんが食事を嫌がって抵抗したり、激しい癇癪が辛くて感情的に怒鳴りつけたり、どうしても我慢できない時には手を挙げるようなこともありました。


でもこの本を読むことで親は冷静でなくてはいけないこと。良いところを認め、褒めて伸ばしてあげることが大事だということを学びました。



ちょっと残念だったところ(2歳7ヶ月)



非常によい本ですが、読んだ時点では長男くんに関してはちょっと早い内容かなという感じた部分もありました。


この本の内容ではママと出てくる子どもは言葉のやりとりができてコミュニケーションがとれています。


当時長男くんはまだ言葉でのコミュニケーションはうまく取れていませんでした。言葉かけや子どもに関わるコツは理解できたものの、すぐできることは多くないかな?と感じました。



「発達障害児を伸ばす魔法の言葉かけ」を読んでから私がしていたこと




本には


ABAを実践し成果を得るためには、親と子が良い関係を築けていることが理想です。それがないと aba の療育の効果は限定的です。


とありますが長男くんは周囲に関心が薄く、私は親子の関係に自信を持っていませんでした。


そんな私がしたことは


子どもの視野にでて言葉かけや指さしをして関心を引き出そうとしたり。

ふれあい遊びなどをして子どもにもっと私の存在をみとめてもらおうとしたり。

子どもが癇癪をおこしても冷静さを心がけたり。

手が過敏で手を触られたくない長男くんに動作を補助する(プロンプト)する為に感覚過敏について調べたり。

 

そうした試行錯誤を経て、今はひととおりこの本の内容を実践できるようになっています。



第6章子どもの問題行動への7つの対処法に書いてあることも今、日常でやっていることです。


特にタイムアウトは目からウロコでした。

 

すべてがこの1冊でクリアできるわけではありませんが、 最初に読む本としては非常にわかりやすく網羅されていておすすめです。


この本を買った時、私は長男くんを連れて実家に帰っていました。

実家の母もこの本を読んでくれ二人で長男くんへの関わりを工夫し始めました。

そしてパパも私たちをまねするようになって。

それが今の長男くんの成長のきっかけになったと信じています。


この本を通じて監修された平岩幹男先生の本を読み始めそれが今のわが家の家庭療育のはじまりになっています。

 


はじめに(平岩幹男)
ABAにはいろいろな方法があり、やり方によっては生活面で大きな負担になることもあります。しかしABAの基本はそれほど難しいものではありません。ABAの考え方を理解し、それに沿った対応をすることで、たとえ発達障害と診断されていても、子どもたちはしばしば目覚ましい伸びを示すようになります。


平岩幹男先生はNHKでABAが紹介された時出演されていましたね。

あまり悩んでいるよりもちょっとずつ行動する方がママやパパも前向きな気持ちになれるかもしれません。

私も1年ちょっと前にくよくよしていたのかと思うと嘘みたいです。

(いえ、気持ちの波はありますけどね。。)

幼児期の家庭療育におススメの本


平岩幹男先生の著書は結構おすすめだと思います。

療育方法について言及されているのが良いですよね。

(そうでない本はたくさんありますから・・。)

 

自閉症スペクトラム障害~対応と療育を考える

 


自閉症スペクトラムについて最初に読むのがおススメです。

価格も安いし、kindleだと文字を拡大して読めて便利です。

新書だと文字が小さいな・・と思ってしまいました。(個人的に)

 

 

 自閉症・発達障害を疑われたとき・疑ったとき

 


 

お子さんの発達について健康診断(1歳半、3歳)などで指摘されることもあると思います。

この本はそうした低年齢向けの子に対するかかわり方も書いてあり低年齢向けの本としてはきめ細かくてすごく良い本だと思います。

タイトルがこんなに怖くなければもっと普及してよいのに・・と残念です。