心配性ママの発達障害児育児☆

4歳の自閉症スペクトラム長男くんの子育てブログ。発達障害児ママの不安や戸惑った気持ち、早期療育、家庭療育について書いていきます。

【自閉症スペクトラム】息子のこだわり行動との全面対決

ありのままの息子を受け入れるのをやめた理由の続きです。

 

私を悩ませた息子の食事の時のこだわり行動

 

私が動悸がするほどの息子の食事のこだわり…

 

例えば

自分で食事をしようとしない長男くんはざっくりした指さしで次に何を食べさせろと指示をします。


それで私は指示されたブロッコリーをあげようとするわけです。


ところが私があげたブロッコリーを食べずに激しくブロッコリーの皿を指差す長男くん。


僕の欲しいブロッコリーとそれは違う!と言わんばかりに…

 

それが激しい癇癪の始まりとなり


椅子に座ったまま激しく飛び跳ね


食事の乗ったお盆をテーブルからパンと突き飛ばし食事は終わり。


もっと食べて欲しかったのに…。

 

私が食事を食べさせることが長男くんのためになるんだったら我慢できる。


でもこだわり行動がエスカレートして食事自体ができなくなるんだったらもう無理!


こんな食事の介助は続けられない!


でもどうしたらいいの?

 
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自閉症スペクトラムのこだわり行動の定義とは?


「自閉症スペクトラムとこだわり行動への対処法」では


「こだわり」行動の定義は


その行動によって子どもの発達や成長を阻害するもの。

 

そしてこだわり行動は介入しないと次第にエスカレートしひどくなると書いてありました。

 

長男くんのためにと受け入れていたことがこだわりをエスカレートさせてしまったのでしょうか?


私にはわかりません。


通園施設の先生に相談しても家庭では一人きり。

 

もう長男くんに食事の介助はできない。


精神的にとても無理…。

 

どうしよう?

 

息子に気持ちを伝えよう!

 

そんな私の結論は私の気持ちを長男くんに伝えることでした。


「長男くんができることは長男くんがするんだよ。」


「長男くんは自分でご飯を食べられるんだよ。」


私が食事を食べさせて癇癪になるのなら…


自分でできることはやってもらうしかない。


そう心を決めました…。

 


「長男くんは自分でご飯が食べるよ。」


「自分でできることは自分でするよ。」

 

すると長男くんはママも言ったことがわかって


「しない。しない。しない。しないよ。」


と泣き叫び始めました。


ママは同じ事を繰り返します。


「長男くんができることは長男くんがするよ。」


「しない。しない。しないよ。」


長男くんの声はますます大きくなり


その場でだんだん飛びはね上体を激しくゆらして抵抗をしめします。


それでも!


あきらめるわけにはいきません!

 

同じやり取りを繰り返します。

 

私はその間もう心臓がバクバク。


いったい時間がどれくらい経ったのでしょうか…。


(たぶん10分ぐらい。)


そして長男くんの勢いがだんだん弱くなってきた時を見計らって食事を用意したテーブルの椅子にすわらせ長男くんにスプーンを握らせました。


そしてそのままスプーンを持った右手を補助しながらご飯のところまで誘導してご飯をすくって口元へ運んで…。

 

すると長男くんはご飯をパクっと食べました。


結局長男くんはその日の食事を半分ぐらい自分で食べました。


その日から長男くんは家庭でも自分で食事をするようになりました。


それからがまた大変だったのですが…(笑)

あれから一年が経ち今では長男くんが自分で食事をするのは当たり前になっています。

 

ブロークンレコードテクニック


私は自分の気持ちを伝えたいために「自分でご飯を食べるよ」としてほしいこと(指示)を繰り返し言っていましたが


これはブロークンレコードテクニックと言うペアレントトレーニングのテクニックだということを後で知りました。


ブロークンレコードテクニックは指示を繰り返すことで【子どもの不適切な口答え】を無視し指示に従わせる効果があるそうです。


無視っていうとイメージが悪いかも…


でも結果的に長男くんにも私にもよい結果になりました。

食事時のこだわりのせいで長男くんは食事ができなかったのですから。


※ブロークンレコードテクニックは「読んで学べるADHDのペアレントトレーニング」に載っています。

 

まとめ:無理せず子どもと向き合う


自閉症スペクトラムで成長がゆっくりの息子。


でも、理解できないだろう、分からないだろうと思って親の気持ちを伝えないのも違うと思うし


ありのままを受け入れて子どものためにならないこだわり行動を見過ごすのも違う気がします。


親にも親の都合があり子供第一に奉仕するために生きているわけではありません。


でも子育てしないわけにはいかない(笑)


食事のこだわりはかなりのストレスで息子に変わってもらわざるを得ないできごとでした。


親に負担がかからないように時には向き合って、時にはちょっとスルーしたり。


無理をしないでいこうと思います…子育ては続くのだから。