心配性ママの発達障害児育児☆

4歳の自閉症スペクトラム長男くんの子育てブログ。発達障害児ママの不安や戸惑った気持ち、早期療育、家庭療育について書いていきます。

NHKあさイチ「発達障害・ほかの子と違う?子育ての悩み」

NHKあさイチ「発達障害・ほかの子と違う?子育ての悩み」を見ました。


番組では発達障害と診断されている小学6年生の女の子 に密着取材をしていました。


気持ちを切り替えたり、感情を抑えるのが苦手。


学校に行きたがらなかったり…。

 

お母さんは 本人が気持ちが落ち着く様にそっとしておいてあげたり、お手紙で気持ちを伝えたり色々工夫していました。


ソファーに泣き叫びながら転がったりしてる様子を見ると本人も(お母さんも)大変なんだよねと思います。


本当に発達障害児の癇癪やこだわりはとにかくわがままに見えやすいんですよね。


最近の長男くんも本当にわがままに見えます(笑)


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激しい癇癪は明らかに癇癪に見えるけど…


元々の長男くんは癇癪やパニックが本当に激しく、床に転がって手足をバタバタというレベルではありませんでした。


腰からカクンカクンと激しくえびの様に二つ折りに動くのではっきり言ってわがままなレベルには見えません。


明らかにちょっと違う感じ…。


正直我が子ながら怪しいなって思っていました(ごめん)。


こんな様子の長男くんを見ると周りにいる人たちはサーって去って行くのでちょっと世間に申し訳ない気持ちもありました。

 

激しくない癇癪はワガママに見える?


そんな長男くんですが今では世間のルールも知っているし、気持ちの切り替えもできるようになりました。

(以前とくらべてです。)


スーパーでお会計の時は順番に並ぶことや


公園でもお友達がつかっている遊具は待つことも理解しています。

 

そんな長男くんも不満が高まるとちょっとだけ「やだー。」と大きな声を出したり足を踏み鳴らしたり腕をブンブン振ったりします。

 

そうすると以前より成長して分別ついてきた長男くんはわがままな子、甘やかされている躾が足りない子に世間的には見えるんですよね。


やっぱり周囲に厳しい顔をしていたり、とまどっている方がいたりするので…。

 

発達障害児は甘やかしている?しつけが足りない?と思われやすい


発達性協調運動障害の長男くんはとても不器用です。

 

3歳になるまで自分で食事をすることもできず


服を脱ぐこともできず、できないことはたくさん。


周囲に関心もうすく自分で歩こうとしなかったのでベビーカーも3歳ぐらいまで使っていました。


普通これぐらいできるだろうということを子供ができないと


甘やかしているんじゃないの?親がしつけていないんじゃないのと思われがちです。


でも実際はそうじゃないです。


この頃の私は悪戦苦闘しながら子どもに身辺自立を教えようとしてきました。


「発達障害の子供」は「甘やかされている子ではないか」という考えは意外に根強くあるのかもしれません。


私も長男くんを一時保育に通わせている頃に保育士の先生に言われたことがあるからです。

 

発達障害の子を持つ親が言われる「甘やかしているのでは?」問題


2歳9ヶ月~長男くんは週3回一時保育に通っていました。


長男くんは普段2歳児の自分の年齢のクラスにいましたがちょっとついていくのが難しくなったりするとフラフラと1歳の子のクラスに遊びに行ってそこで活動をしていました。


1歳児のクラスの先生方も柔軟に長男くんの事を受け入れてくださっていました。


一時保育に通う様になってから長男くんはメキメキとできることが増えてきました。


自分で歩く様になったし、自分で服も脱ごうとする、長靴も自分で履けるし、自分で給食も食べる。


迎えにいくと長男くんが今日、初めての場所に行けて物凄く感動した、と保育士の先生がお話してくれる。


勇気が出たこと、できることが増えたことを保育士の先生と一緒に喜びあっていました。


でも、あるとき1歳のクラス担任の保育士さんに言われたんです。


「今までできなかったのは甘やかしたとかそういうのはないの?」

 

その保育士さんは今までその園でずーっと自閉症の子を担当してきた方でした。


ずっと自閉症児に関わってきた保育士さんもそう思っているんだ…。

 

保育園に通い始めてから長男くんを一時保育の先生だけじゃなく他のクラスの先生方も長男くんのことを気にかけてくれて本当に有り難い。

 

だけど・・


私はモヤモヤ。本当にモヤモヤ。


私が甘やかしたとかじゃなくて…明らかに長男くんは違う子だった。


「そんなことないと思います。」


「色々普通に教えようとしてきました。」とだけ私は話したけれど。


長男くんをあたたかく受け入れてくれたこの保育園に感謝しているし、波風を立てたくない。


内心はもっといいたい事あったけれど私はうまく言うこともできなくて、でも自分の中ではモヤモヤとしたまま。

 

 

※「障害児ですか?障害児はちょっと・・。」と見学を断られそうになった園もありました。 

www.kenkou-kosodate.com

 

発達障害児や保護者に周囲はどう接したらいいの?


教育や福祉に関わる方達には発達障害児の特性を知ってほしい。(お仕事だし)


だけど、一番大切なのはその子の存在を受け入れてくれることかなと思う。

 

「甘やかしていたんじゃないの?」と言われて傷ついた気持ちは一時保育の先生の話を聞いていたらどうでもいいような気がしてきたから。

 

一時保育の先生は


長男くんが孫のようにかわいいこと。

頑張る姿に感動をもらっていること。

長男くんの様子が愛らしくてお母さんに見せたいぐらいだということ。

定年後にまた働きがいがあって長男くんと出会えたことにとても感謝していること。

子供たちはそれぞれ違うけれど、長男くんもすごく成長しているからあまり心配はいらないということ。

 

長男くんを可愛がってくれる一時保育の先生の話を聞いていたら、悲観的な気持ちは消えていきました。


受けいれてくれる人がいれば障害があってもこの子の人生は別に不幸じゃないと感じたからだと思います。

 

まとめ:ストレス少なめで発達障害の子どもを育てるために


ストレスを少なめに育児をするために割り切りが必要だと思っています。


子どもの世話を頑張りすぎないこともそうですが、世間体を気にしないことも大事かなと思います。


長男くんが大きな声を出すとそれは迷惑かもしれませんが少なくとも周りがその場を去っていくほどの迷惑ではないわけです(笑)


できないこともいろいろあります。


4歳で未だにストロー飲みできないとか(1歳の次男ちゃんはできます)


世間的にはえっという感じかもしれませんけど身近にいる人間が割り切ることができるならそれで良いと思います。


とはいえ、これから長男くんの世界はどんどん広がってきます。

身近な人間だけ理解していればそれで良い期間はあと少しで終わるでしょう。


発達障害に関しての理解が広がっていくことを願っています。