心配性ママの発達障害児育児☆

4歳の自閉症スペクトラム長男くんの子育てブログ。発達障害児ママの不安や戸惑った気持ち、早期療育、家庭療育について書いていきます。

発達障害児の親を搾取する発達障害ビジネスの罠

発達障害者支援法ができて関連書籍や児童発達支援などの発達障害関連のビジネスは盛んになったと思います。


発達障害ビジネス自体は家族や当事者の必要な支援になっていると思いますが、発達障害児の保護者から不当にお金を巻き上げる

【搾取系発達障害ビジネス】は存在しているんですよね。

 

地元のフリーペーパーにもナントカ協会の宣伝が乗るようになり内心激オコしていました。


ナントカ協会の代表は


「今からでも大丈夫!知的障がい・発達障害は改善できる」

 

という書籍を出版し、45万もする知的障害・発達障害のセミナーを運営している団体です。


しかし、広告の影響はあったようで通園施設に通っているお友達のお母さんがそのナントカ協会に入会したそうです。


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搾取系発達障害ビジネスに関わっていく保護者


さりげなく通園施設のママグループLINEの会話で


「ナントカ協会のS先生の話を聞くために東京に行ってきました。」


というコメントがあり


それに対して他のお母さん達が


「すご~い。尊敬します!」


「行動力すごいですね。」


「今度、話聞かせてください。」


などのやり取りがあり、どう返信して良いのかわからなくてとりあえずスタンプだけつけておきました。

 

発達障害の子どもをもつ苦労。発達障害児の成長は見通しがつかない

 

発達障害の子供の育児の難しさというのは成長の見通しのつかなさにあります。


子育ては先がどうなるのか分からないこと多いですよね。


でも発達障害を抱えた子どもはその幅が定型発達の子どもよりはるかに大きい。


知的な成長も、普通ならできると思うトイレや着替え、食事や身の回りのことも「できる」までできるようになるかわからない。

 

進路はどうしたらいい?

 

将来の仕事はどうなるの?

 


他のお母さん達と話しても


「小学校に上がるぐらいにならないと先のイメージはわからないと言われた。」


「子どものわからないことを質問するのに、先生はわからないと言う。」(笑)


先生は正直に「(わからないことは)わかりません。」と答えくれるわけですが(うそはいけませんから。)


保護者ははっきりとした答えがもらえなくて不安や悩みがすっきりしない…。


そこに発達障害の子供を育てる苦労があるんだと思います。


ナントカ協会に入会したお友達のお母さんもお子さんの担当の児童精神科医と合わないみたいで色々と悪く言っていました。


説明されても受け止めづらい部分もあったんだと思います。


そこの先生は評判がよい、その反面、新規でなくても予約がとりづらいらしくそこも不満のようでした。

 

発達障害の療育は意味があるの?


発達障害の療育に携わってきた医師の先生は


「(病気であれば標準治療という確立された治療法があるが、)発達障害に関しては標準治療が確立したと言い切れない。」と言っています。

 

gendai.ismedia.jp

 

息子が通う通園施設ではABA(応用行動分析)の考えのもと、小集団で集団療育をしているので、住んでいる自治体ではベストな選択だと思っています。(私見です)


でも、園ではお子さんは1年後はこうなりますと明言できるわけじゃない。

 

でも、それだと療育は意味があるの?と思う保護者もいる。


それなら、結果を約束してくれる選択を【保護者の好み】で選ぶことになります。

 

発達障害児の保護者を見守る支援者の考え


もやもやした私はとりあえず息子の個別療育の時に担任の先生に


「○○くんのお母さん、ナントカ協会に入会したみたいなんですけど…。」と言うと

 

「もう知ってます?そうなんです。」と言っていました。

 

通園施設の先生方は保護者の意に反して無理にナントカ協会をやめさせようとはしません。


無理に保護者と違う考えを押し付けると保護者との信頼関係が壊れてしまう。


そうしたら、通園施設をやめさせるかもしれない。


すると○○くんは療育を受けることができなくなる…という最悪の結果になってしまうからなんですよね。


○○くんは食事療法などで給食の食材除去をしているようですが、元気に通っています。

 

まとめ


○○協会に入会したお母さんは「後悔しないよう試してみたい。」と言っていました。


私が自分なりに家庭で子どもと関わるのも同じです。


「親として、あとで後悔しないように。」

 

最近は子どもが成長するのは親の努力ではなくその子がもっている力なんだろうな…と思っています。


でも、これからも子どもの力をだせる環境は準備してあげたい。


子どもの為に親は自分のできることを探している。


搾取系発達障害ビジネスは滅んでほしいですが、それを選んだ保護者の考えを簡単に否定できない心境です。

 


悩ましいですね…。

 

 

もしあなたが発達障害の子どものことで相談先を探していたらまずは公的な機関に相談してみてください。

 

直接相談できる公的な窓口は


各自治体の

  • 児童相談所
  • 保健所
  • 児童家庭相談窓口

になります。