長男くんは2歳8ヶ月から約半年間一時保育に通っていました。
初めて一時保育のことを教えてくれたのは理学療法士の姫子先生です。
この子と一緒にいたくないんです。
児童精神科の受診を促され、長男くんの障害をほのめかされた時、私は混乱していました。
胸が重くて毎日息苦しく辛い気持ちでした。
他の保護者の方たちのブログを拝見していると、自分のお子さんに対して早めに情報を集めて動かれている方が多くいらっしゃいます。
ところが私は全然逆でうちの子は発達は遅いんだな~ぐらいに思っていたのです。
何てニブイんでしょう(笑)
長男くんが通っていた医療型児童発達支援では体の発達に課題がある子ども達が通ってきます。
内面に課題がある子どもは体の発達がゆっくりなこともある。。
全く私は気づいておらず、初めて長男くんの障害と向き合う時に本当に暗い気持ちでした 。
「長男くんと一緒にいるのが苦しいんです。一緒にいたくないんです。」
とわたしが理学療法訓練の最中に愚痴ったのを覚えていてくれて
姫子先生が「一時保育でちょっと長男くんと離れた時間を作るという方法もありますよ。」
と教えてくれました。
通常保育と一時保育の違い
申し込み
一時保育は市を通しての申し込みではなく各保育園と直接契約します。
受け入れてもらえるか、何日預けられるかは保育園と直接相談します。
加配(配慮が必要な子につくフォローの保育士がつくこと)
通常保育は加配の保育士がつくこともありますが、一時保育では加配はなく一時保育担当の保育士が子どもをみます。
子どもの特性では一時保育は引き受けてもらえないこともあるようです。
加配・一時保育の保育士がみる子どもの定員は自治体や園の方針で異なります。
長男くんが通っていた園はざっくり大体3人ぐらいまででした。
料金
通常保育の料金は世帯収入に応じた月決めです。
集団療育など保育園に行かない日があっても月決めなので費用はかわりません。
一時保育の料金は1日あたりで決まっています。
料金は自治体によって異なります。
支払い方法は園によって異なります。
ドキドキの保活スタート
姫子先生は事前に私の家の近辺の保育所にさりげなくあたりの電話をかけてくれていました。
明らかに理学療法士の仕事ではないですよね。。
どれだけ心配されていたのか…。
本当にありがたいです。
その後、私は色々悩んで実家に帰ることになりました。
そして前向きな気持ちで長男くんに向き合おうと思い、パパのもとに帰ってきて一時保育の保活をはじめました。
長男くんの他の子の様子を気にしている素振り、まねしてみようという自発的な気持ち。
保育園に通ったらよい影響があるのかなと思ったからです。
保育園に通ったらよい影響があるのかなと思ったからです。
つづきます