アンパンマン天才脳パズルはタングラムパズルとも言われるシルエットパズルで
見る力の弱さのある長男くんのために購入した知育玩具です。
子どもの見る力とビジョントレーニング
子どもの見る力【視覚機能】は生活・学習・運動すべての面に影響があります。
見る力に必要な機能・視空間認知力
目でとらえた映像をもとに、ものの形や位置、距離などを正確にとらえるのが視空間認知の能力です。
視空間認知が十分に発達していないと、文字を覚える、書くことが苦手だったり、絵や図形をうまく書けなかったりします。
ビジョントレーニングの視空間認知トレーニングのメニューとしてタングラムパズルは出てきます。
アンパンマンタングラムの特徴
楽しみながら学べます
アンパンマンのキャラクターが子どもを惹き付けます(笑)
不安が強く初めての遊びには抵抗があった長男が自分から箱を持ってきて遊びたがったのはアンパンマンのおかげです。
遊びやすいガイドボード&ピース
ボードの抜き型にピースがはまるから不器用な子でも簡単にシルエットパズルに取り組めます。
木製で厚みがあるピースなのがよいです!
厚みのない平面的なタングラムパズルもありますが、不器用な子は厚みがあるほうが扱いやすいです。
考える力を養います
遊びを通して試行錯誤を繰り返しているうちに完成を推測する力、考える力が身に付きます。
確かに最初は上手く遊べないので
親がヒントを与えたり、てこずっているピースをはめてあげますが、自信が出てくると迷惑がられます。
「しーっ。」(だまってよ!)とか
手をはねのけられたりします。親は踏み台なんですね…。
手先の器用さを伸ばします
ピースを上手に並べて形を作ることで手先の器用さが身に付きます。
視空間認知は物を見て、動かす動作で育ちます。
ものを操作する経験が手先の器用さによいみたいです。
集中力が身に付きます
問題を解いていく事に達成感を感じ、意欲的に取り組むようになるので集中力が身に付きます。
子どもにとっては遊びですが、「できた~!」という気持ちが次またやりたい、新しいこともチャレンジする気持ちを育てているように思います。
抽象力が鍛えられます
三次元の物体で二次元の図形を表現することで物体の特徴を見抜く力や抽象力が鍛えられます。
ビジョントレーニングで期待される成果です。
アンパンマン天才脳パズルの問題数
アンパンマンタングラムパズルはガイドボード20枚(大5枚、小15枚)そして問題ブック(60問)が付属しています。
全部で80パターンのパズルができます。
最初、長男くんはガイドボードでタングラムパズルをしました。
ガイドボードは抜き型にはまるので不器用な子供でもずれたりすることがなく、不器用な長男くんも安心です。
このガイドボードの問題が全部できたので次のステップに進むことにしました。
それがガイドボードなしの問題ブックでのシルエットパズルです。
長男くんくらい不器用な子は平面の上にピースをのせるのもむつかしかったです。(今は大丈夫)
この問題ブックは最初の10問は原寸大のピースで問題が出題されていますが、残りの50問は4分の1に縮小したサイズでのシルエットクイズとなっています。
まだまだ見る力に問題がある長男くんは縮小サイズの問題はできません。
そこで長男君がシルエットクイズをやりやすいように拡大コピーすることにしました。
アンパンマン天才脳パズルの問題ブックの拡大コピー手順
縮小サイズの作例がコピーしやすいように問題ブックをコピーをします。
カット!
プリンターで4倍に拡大するとちょうどよいです。
設定では400倍ですね。
A4サイズで印刷するとアンパンマン天才脳パズルの箱には入りません。
(まぁ~拡大するとA4じゃなきゃきびしいと思います。)
ファイルを買ってきてとじます。
手書きの表紙をつけてできあがり☆
アンパンマン天才脳パズルで楽しみながらビジョントレーニングする
長男くんに見る力がもっとついてきたら縮小サイズでもシルエットパズルはできるようになると思います。
その前段階として長男くんの力にあわせてやりやすいように問題を原寸大にしてあげました。
ちょっとがんばったらできそうかな?と思えたら子どもも頑張れると思います。
まだまだたっぷり遊べそうです。
また、問題ブックには縮小サイズで答えが載っています。
このページを見てパズルを並べるのも視空間認知のトレーニングになります。
いつかこのパターンもやってみようと思います☆
たんぐらむパズルいろいろ
くもんのNEWたんぐらむとは購入を最後まで迷いました。。
ボードにピースのヒントがのってないのがいいです!
わが家はアンパンマン天才脳パズルにしました。アンパンマンにはいままでずいぶん助けられてきたので。。