就学前の障害児の進路選びはどうしたらいい?
発達障害児の居場所はいろいろあります。
(だから、子どもの為にどうしたらよいか?保護者は悩む)
長男くんは年少から通園施設に週5日通っています。
就学前の発達が気になる子どもの進路
小学校入学前(就学前)は3歳前後から子どもの進路を考えると思います。
幼稚園も今は3年保育(年少3歳)、2年保育(年中4歳)に加えて満3歳になる子が通えるプレ(週3日ぐらい)に通うことが多いようです。
- 保育園
- 幼稚園
- 児童デイサービス
- 療育センター
- 障害児通園施設
など。
保育園・幼稚園の場合
障害児に理解がある保育園・幼稚園を探さなければいけませんし
障害児枠が空いていなければ入園できないかもしれません。
入園希望の前年の秋ごろから願書や試験があるようです。
※障害児枠での入園の場合は加配といって障害児を担当する先生がつくこともあります。
保活で正直に療育センターの集団療育に通っていることを伝えたら
「障害児ですか?障害児はちょっと・・」と断られそうになりました。
理解のある保育園に出会えたのは幸運でした。
児童デイサービスや療育センター、障害児通園施設に通う場合は「障害児施設通所受給証」が必要となります。
「障害児施設通所受給証」は自治体で発行してもらいます。
大体1月かかりました。
また、発行が完了してからの施設の利用となります。
児童デイサービスとは?
就学前の子供を対象に日中の一定の時間、療育的な関わりをもつサービスのことです。
放課後デイサービスを合わせて展開する事業者も多いようです。
療育センター
自治体で公的な集団療育の場を提供していることがあります。
私の住んでいる自治体では毎日ではなく週1~2回の利用でした。
保育園や幼稚園と療育センター・児童デイサービスなどをかけもちしていたり
複数の児童デイサービスに通っている子もいます。
障害児通園施設
障害児通所施設は障害児が通う幼稚園といったところです。
息子が通っている施設は社会福祉法人が運営していますが、市の補助があるので普通の幼稚園より安く通うことができます。
ABA(応用行動分析)の考えを根底にもつポーテージ早期療育プログラムの取り組みで知られ地元の支援者の間で評判のよい施設です。
ほかの施設も見学したことがありますが、園によって方針やかかわり方は違う印象です。
私が通園施設を選んだのは成り行き・・。
信頼している先生方に勧められたままに「えいっ。」と選んだのですが良かったと思っています。
発達障害の子がいて、子どものためにいろいろ考えている親がいる。
子どもの進路を決めるのは悩ましいですが、子どものために考えた選択でいいんだと思います。