通園施設から幼稚園へ通うようになった長男くん・・。
発達障害の子どもを持つ保護者にもいろんな考え方があるだろうけど
個人的には
子どもに無理させる必要はない
子どもに合わせてくれる環境が良い
と考えています。
(根底にこの考えがありながら子どもが成長できる環境を探すのがむつかしいんですけどね。。)
障害児の通う通園施設に通わせて満足していましたが転勤の為、通えなくなり・・今住んでいる場所で通わせた児童デイとは子育ての方針が合わず・・
今は幼稚園に通っています。
加配なしで普通に通っているのですが通園施設では優等生だった(?)長男くんも幼稚園では大変だろうなぁと心配していました。
幼稚園でたたかれたという長男くん
通わせてからしばらくして
「幼稚園でたたかれた。」とよく言うことがありました。
内心えっ?と思いながら
「だれにたたかれたの?」「先生や〇〇くん。」
「なんでたたかれたの?」「嫌だから。」
よく話を聞くと
要するにたたかれたのではなくて
先生に「給食食べようね。」とか「手を洗おうね。」とか普通にやるべきことを言われたけれどそれが気に入らなくてママに訴えているようなのです。
相手を非難する言葉を知らないみたいで・・。
また友達では「そこでは走らないよ。」とルールを教えてもらったりしたのが気に入らないようでした。
なので長男くんのしている誤解を
「先生はばい菌に長男くんがやっつけられないように手を洗おうねって教えてくれたんだね。」
「給食をたくさん食べて元気もりもりになってほしかったんだね。」
「お友達は長男くんにルールを教えてくれたんだね。親切だね。」
とポジティブに言い換えて伝えました。
幼稚園で子どもがお友達に意地悪されていたらどうする
そしてたまには本当に意地悪にされた話もききます。
「シッシッって言われたの・・。」
(遊びに入れてもらえなかったらしい。)
「そうなんだ~。意地悪だね~。」
「意地悪な子とは仲良くしなくていいんだよ~。」
「嫌なお友達は先生に言いつけちゃえ~!!」
・・と言っています。
よい対応じゃないかもしれませんが・・。
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もっと長男くんの話が聞きたい
子どもが何か言ってきたらその話はどんどん聞くようにする。
まだ言葉のバリエーションが少なく伝えるのが上手でない長男くんの話を引き出していくという感じです。
子供のことは心配だけれど子供同士の世界というのも色々あるし
かといってあまりにも子供の言うことに取り合わないと子供を守れないことがあるかもしれない。
念のため、先生に叩かれたということはお迎えに行った時にさりげなく話してみるとやっぱりの給食や手を洗う時に手を触られたことみたい。
「たたいたなんて、先生かなしい~。」と泣きまねをしていました。
〇〇先生は当然そんなことするわけないと思っていたんだけど。(私は)
子どもの訴えてくることを冷静に確認したり、誤解を解きほぐしたりするのも保護者の仕事かなと思っています。
嫌なこと。自分の気持ちを言えてえらいね
自分の気持ちを伝えるのは大切だと思います。
この間笑えたのは
長男くんが運動系の児童デイで小学生のお兄ちゃんにお前と言われたのが気に入らなかったらしく「お前って呼ばないで!ヤダから!」とはっきり言ったらしい。
そしてさらに先生に「あの人お前って呼んだからヤダから!」とチクってやったらしい(笑)
(長男くんの自己申告です。)
よその人からすると色が白くかわいらしいといわれる長男くんだけれど、意外に短期で気が強いところもあるんです。
でも、ばっちり自己主張できていて良いなと思いました。
(あんまりチクってばっかりだと嫌われちゃうだろうけどそれは応用編かな。)
そして幼稚園でうまくやってるのかなとちょっと心配だったりしたけれどこないだお迎えに行ったら「バイバイ長男くん。」「バイバイ。」とやりとりしたり
長男くんが自分から「バイバイ。」と挨拶するお友達がいっぱいいて驚きました。
「バイバイ。」と言ってくれるお友達に背を向けたままバイバイと言っていたのがほんの2ヶ月ぐらい前なのに(笑)
心配する気持ちはあるけれど、だいぶ馴染んできたなとほっとしました。
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