これからは ICT教育の時代と聞きますが我が家も子供にとって良い環境を与えてあげたいという気持ちは同じです。
それが発達障害の子供であってもね…。
というわけで スマホ断ちをしていた長男くんが再びスマホやタブレットを活用するようになって早3ヶ月。
ただタブレットづけ、スマホづけになるのは本意ではないので知育アプリ「Think!Think!」シンクシンクを基本に毎日使用しています。
Think!Think!シンクシンクとは?

Think!Thinkは花まる学習会が開発した無料の知育アプリです。
元々は毎月1600円の有料アプリだったそうですが教育格差をなくしたいという思いから無料化したとのことで当時はずいぶん話題になりました。
iOS アプリで毎月の課金アプリは珍しくありませんが月1600円は高いですよね。
確かにアプリ開発というのは開発コスト維持コストというのが非常にかかります。
Think!Think!はどんな知育アプリなの?
知育アプリと言うとお勉強…数やひらがな、算数というイメージですが、このアプリはまず学習のベースになる基本的な力を育てることを目的としてるアプリなんです。
勉強する力、学ぶ力の土台となるのは見る力(立体空間認識)や頭の中でイメージ力、短期記憶、集中力、因果関係を理解する力など…
シンクシンクはそれらを学ぶパズルやゲームがたくさんあるんです。
5歳の子どもから利用することをイメージしているようです。
シンクシンクの良い点
1日に3つのゲームしかできない
シンクシンクでは1日に3つのゲームをすることができます。
ひとつのゲームは3分なので1日9分までしかゲームをすることはできません。
タブレットゲームを子供にどれくらいの時間やらせてよいのか?は親が悩むところですが強制的に時間が決められていることで子供に子供の納得感があって良いです。
いろいろなアプリゲームもゲーム時間が設定できるようになったらいいんですよね。
我が家では長男くんがゲームをしてその後、私もお手本的な感じでゲームをしています。
シンクシンクはひとつのデジタル機器で3人が利用できますがトータルでシンクシンクに関わる時間は1日に20分ぐらいで済んでいます。
最初はちょっと短いな・・。ゲームの数少ないな・・。と思っていたのですがあまり多くなると私が負担なので満足しています(笑)
一時停止ができる
小さい子供はトイレを我慢するのが苦手です。
シンクシンクは5歳ぐらいからできることになっていますがトイレに行きたくなっても一時停止ボタンを押してぱっとトイレに行けばいいので助かります。
意外にポイントが高い機能です。
ヒントもある
ゲームがスタートして3分で問題がどんどんを解いていくわけですがちょっと分かんないなっていう時はちょっと時間が経ってからヒントボタンが押せるようになります。
このヒントボタンで解決できたりすることもあるのでちょっと良いです。
中止ボタンもある
ゲームを途中でおしまいすることもできます。
この中止ボタンは便利なようでいてゲームをやり切らない時もあるのでいいような悪いようなという感じです。
Think!Think!をもっとやりたい子向けのおススメアプリ
Think!Think!無料ですし、本人の習得にあわせてメダルの獲得という形で新しい問題ができるようになっていきます。
ただ、もっとやりたいよ!!という家庭には以下の類似アプリがおすすめかも。
算数忍者3Dずけい
3Dずけいは大人気の算数忍者のシリーズもの。
クイズ形式で積木の数をあてるゲームです。
クイズに答えるタイムリミットあり。
立体いくつあるかな?
立体いくつあるかな?は3Dずけいよりも低年齢向け。
回答するタイムリミットがないので安心して数えられます。
まとめ:シンクシンクはとても良い知育アプリだけど・・・
Think!Think!はとても良質の知育アプリだと思います。
ただ、うちの長男くんはとても不安が強い発達障害児なのでスムーズに楽しくゲームをするというわけにはいきませんでした。
こんなことも出来ないの?
どれだけ失敗を恐れているの?と改めて気づかされました。
本人はゲームをやりたい・・それだけのことにこんなにも不安を感じているの?
タブレットゲームを通じて強すぎる不安をもつ長男くんの特性に驚かされました。
次回は長男くんがThink!Think!ができるようになるまでの関わりを書きたいと思います☆