心配性ママの発達障害児育児ブログ☆

5歳の自閉症スペクトラム長男くんと3歳のグレー次男ちゃんの子育てブログ。発達障害児ママの不安や戸惑った気持ち、早期療育、家庭療育について書いていきます。

特別支援級を見学して大ショック!質問してわかったこと


特別支援学級での見学に行きました。

 

事前の教育相談で色々教えてもらい支援級かなーと言う感触で夫とともに行ったのですが正直ショックを受けました。


支援級に行かせれば安心というわけでは全然ないんですね…。

 

 

 

普通学級も見学

 

見学では普通級と支援級両方を見学しました。

 

普通学級では足すと二けたになる算数をやっていました。

担任の先生ともう一人の先生がいる?

 

今は算数は先生2人制が( TT ティームティーチング)教育現場では一般的だそうです。

TTがいるのは算数が主らしく個人差や遅れが大きくなりやすいからだそう。学年が上がってもTTはいるそうです。

 

普通学級の人数は29人ぐらい。
空き席も後ろに5つぐらい目立ってます。
この席はお休みの子と情緒学級の子の席です。


(去年の学校見学では支援級の子の席は前方にありましたがこの学校では後ろにまとめて固定。支援級の立ち位置がわかる気がする…。)

 

もう一つのクラスを見ているとドアがすすすと開いてびっくり。


1年生ぐらいだとまだ席にじっと座ってられない子もいるんですね~。

 

普通級のランドセル置き場や持ち物をおしえてもらいましたが結構シンプル。


名前も貼ってあるし場所も決まっていて幼稚園でお片付けしていれば問題なさそう。


机回りは巾着は机のサイドにかけて雑巾は机の前のバーにかけてます。
プリント類はA4クリアファイルにはさめるそう。そこまで難しく考えなくても…と感じました。(どうなんだろ?)

 

特別支援教育のモデル校だった小学校のマンモス支援級

 

かつて国の特別支援教育のモデル校だったということで支援級の規模は大きいです。

 

元・特別支援教育のモデル校だったなら理解があるのでは?と評判だけで集まってしまったようです。

 

実際には普通級に児童デイのスタッフがいたりいなかったりぐらいかな…。

デイに通っているお子さんをフォローしているみたいです。

(わが家は関係ないです。)

 

支援級のクラス数は?

 

知的2クラス、情緒4クラスでした。

 

特別支援学級のクラス数や生徒の人数は各自治体の教育委員会委員会のホームページに載っているので調べることができます。

 

特別支援級の教員の人数は?

 

支援級は先生一人で生徒8人まで指導見ることができます。

 

見学した支援級では担任制ではなく先生1人が生徒5~6人を担当する担当制のようです。


今はどの小学校にも支援級があり少ない生徒数で運営されていることが多いので教員1人あたりの生徒数は多い方とのことでした。

 

生徒の個別指導計画などを作成するのは担当の先生ですが小集団での一斉授業等は他の先生が行います。

 

複数の先生の目線で生徒の様子を見ることができるのは良い点だと言っていました。

 

支援級の各学年の人数

 

支援級は年齢混合なので近い年齢のお友達がいるか気になりますよね。見学するとわかります。

 

友達同士のトラブル

 

「トラブルやいじめはありますか?」と質問すると「普通級でも支援級でもやっぱり子供同士のトラブルというのはあります。」

「それぞれ子供に聞き取りをしながら解決するようにしてます。」と模範解答な感じでした。

 

支援級に入った場合の保護者への協力依頼

 

送り迎えは親が付き添うということになっています。

 

支援級の交流イベントは親が現地集合なので親に送迎を依頼してますということでした。

 

支援級の見学で必ず聞いた方がよい勉強のこと

 

時間割(カリキュラム)

 

時間割は普通学級とは全く違いました。

 

普通級であれば国語、算数は毎日必ずあるけれど支援学級は1日おきぐらいの頻度!


(あくまで私が見学した学校の話ですけど。)

学習の進行度は普通級と全く違う!

 

小学校6年生で卒業する段階で小学校4年生までの授業の進行度を目指しているんだそうです!!情緒学級でも!

 

異年齢混合での授業

 

人数が多いので3クラスぐらいに分け年齢、能力別にインプットの授業を行い、アウトプットはプリント学習などで対応する…。


情緒学級でも普通学級の2/3ぐらいの学力進度しかないんですよ。

 

これ、驚きですよね。

 

情緒でこれだけ遅れてしまえば中学校は間違いなく支援級。

高校は支援級はありませんから支援校の高等部へ進学、その後は障害者就労といった道筋になります。

 

もう小学校に入れる段階で進路が決まってるようなものです。

 

自立課題

 

支援級は自立課題というのがあります。


自立課題は授業の中で例えば手先が不器用な子は手先を使うねじ回しを体育の時間に行ったりということをやっているようです。

 

ここの学校の支援級は音楽や体育をお子さんの能力に合わせて行なっているのでそこはいいなあと思いました。

 

(これだけ支援級でやっていれば交流はほとんどないとも言える…。)

 

個別支援計画

支援級の生徒は個別支援計画なるものが作成され個人に遇わせた支援を受けられることになっています。

 

「フォーマットなどは決まっているのですか?」
と聞くと「学校によってありますね。」と言ってました。

 

実際に内容を見せてもらっていないのであまりイメージがつきません。


作ってはいるようですが…。

 

支援計画の前提になる評価をどういう風にやってるのかなというのが気になりました。

先生方にそんなノウハウあるのかしら?

 

作業療法や言語聴覚療法はアセスメントがあり評価した上で取り組み内容を決めますよね。


機会があれば見せてもらうとよいと思います。

 

支援級でも教科書はもらえるの?

 

教科書はもらえるそうです。

もらいたい場合は同学年かあるいは下の学年の内容になるそうです。

 

成績表の評価はどうなる?

 

成績の評価は数字評価ではなく文章評価。何々ができましたというような評価で普通学級とは異なります。

中学の支援級の場合はいわゆる内申点がつかなくなります。

 

普通学級との交流

 

その子ができるものに関しては普通学級で交流するようにしてると言っていました。

 

が、ホワイトボードの時間割には社会しか書いてありませんでした。(ここの支援級は理科社会がないそう。)


「たまに交流で行ってうまくやれるんですか?」と聞くと「たぶん、大丈夫だと思います。」と言われました。

(ホント?)

 

合理的配慮について

 

手先の不器用さが原因でえんぴつではなくペンを使いたいと要望したところ普通級でも配慮は受けられると言われました。

 

普通級と支援級の間の籍の移動

 

簡単に籍を移動することはできませんがちょっと普通学級に授業を受けさせてみようなど柔軟に対応できるそうです。

 

他にも転勤の際の引き継ぎなどについて質問しました。

 

まとめ・支援級を見学してかえって不安になる

 

夫と支援級の見学に行った見学に行って率直に色々質問できたのはすごくよかったなあと思います。

 

見学した支援級はマンモス校だったため支援級でも一斉授業。(認められていることではありますが。)

 

情緒学級でも勉強の面で小学6年生で小学4年生ぐらいまでの進度。。

 

確かにお勉強に関しては期待できないんだろうなぁとは思っていたけれど想像以上。

 

普通級と支援級は目的が違うと言っていて小学4年生程度の学力があれば生活はできる。

 

将来生活できるような力を身につけさせてあげたいということだけど小6で小学4年生の学力しかなかったらもう先の進路はないもんね。

 

そこの支援級で中学校で普通級に行ったのは1人だけ。その子は普通級で算数や国語を受けていたよう。


(ふつうは逆で支援級で算数や国語などの取り出し学習を受けるもの…。)


いわゆる進学ということに関しては全然期待できない状態になってしまう。

 

児童デイの先生がそんなに支援級を進めなかった理由が分かった気がしました。

 

一応勉強ができた方がいいって言う先生なんです。(ただし、学校で勉強できなくてもかまわない。塾や通信教育など他の方法があるとは話してました。)

 

夫は「支援級を悪いとは全然思っていない。最初は支援級でもいいんじゃない。」と言っていた。

 

けど、支援級から普通級への籍の移動は実績がないしあまり交流させている様子もない。

 

主治医の先生は支援級の方が安心では?と言ったけど見学してかえって不安になった(笑)

 

そりゃ、支援級で配慮を受けても先の進路がないのなら保護者はちっとも安心できないし、不安になるでしょ!!

 

親だって子どもに無理をさせるのも嫌だし、二次障害や、不登校だってこわいし…。

 

でも、いきなり子どもの将来を狭める選択をしろって言われるのもこわい!!

 

率直に質問に答えてもらえたのはいいことだけどこれでは支援級に通わせたくないという親御さんがいるのも分かる気がする。

 

…というか私が支援級に通わせたくないという気持ちになっています(笑)

 

これはあくまで私が見学した支援級の話です。情緒学級は教科書に準拠した学習が基本のはずです。自治体や学校によって実態はずいぶん異なるようですから支援級に関心がある保護者の方はあまり心配せず見学にいって根掘り葉掘り質問することをお勧めします⭐️